ぐみちゃんの日々 16歳の闘病生活

16歳 心臓と腎臓に疾患のあるぐみちゃんの闘病日記

虹の橋に行きました

腎臓病、心臓病、大腸炎を患いよく今日まで頑張ってくれました。

夜中12時ぐらいにご飯をシリンジであげしっかり咀嚼して食べてくれました。水もゴクゴク飲んでくれて外で歩かせたら少し歩いてくれました。3時に寝ようとする度に「クンクン」と鳴いて呼ばれたので首が辛いのかな?と首の下にクッションを置いてあげてまた「クンクン」と。「ワンワン」と元気な声で鳴いてくれて安心してました。鳴く元気があるんだなと。7時に親に「ぐみちゃんもうダメかも」と起こされどうやらゲボゲボと吐き気を催してるみたいで。そんなはずはない!あんな元気だったじゃん!と抱っこするとそこには首も座ってない、立たせることが出来ないぐみちゃんの姿。寝ぼけてる頭でもこれはただ事じゃないと。動物病院に連れて行こうにも連れてったところでもう…。それにこのまま家で見送ったほうが…。とりあえず本当に体力がないのか水をシリンジで与えたところゴクゴクと音を立てながら飲んでくれました。「まだ生きたいと思ってくれてる」と思った矢先でした。痙攣を数回連続で起こしました。ここで息を吹き返したところでまた再度苦しい日々が続くでしょう。「もういいよ。よく頑張ったね。もう頑張るな。」と。すると呼吸が浅くなり…10月13日8:00 虹の橋に行きました。

三連休。快晴。明日火葬ですが天気も迎え入れてくれてるのかな?未だに実感がわきません。

亡くなった時自分はどうなるのだろうと不安でしたがその時が来ると上手く飲み込めないというか…。ジワジワと来るんだろうなぁ。周りに「17歳か。よく頑張ったね」と自分のことのように言われるとウルっと来ます。

残されたお皿、余ったご飯、その他諸々の用具…また犬を飼ったとしても当分使われることはないんだろうなぁ。ぐみちゃん生まれ変わるなら是非またうちに来てね。その為にお皿とか取っておくよ!

ベアちゃんには言えなかった「今まで有難うね」「よく頑張ったね」「今度生まれ変わってもまた会おうね」「楽しかったよ」色々と声掛けることが出来ました。今は家族と楽しかった思い出ばかり話してます。

目では見えなくても心の中ではずっと私の宝物です。

9月から心臓病で闘病、動物病院で調べると腎臓の値も良くないということとよく下痢をして出血してていきみ続けてました。恐らく大腸炎。炎症を抑える為に腎臓病だけど点滴をして腎臓と心臓がまた悪化するかもしれないししないかもしれない賭けでした。でも何もしてなかったら9月に亡くなってた。1ヶ月半我々に心の準備をくれたぐみちゃんに感謝しかありません。毎日薬の日々で辛かっただろうな。わがままに応えてくれて有難う。今はゆっくり休んでまたうちにきて子守りしてね。もう私も20代。子供が出来たら子守りの仕事が増えるけどね。

 

友よ。ありがとう。俺たちの友情は永遠だ。